スヌープ・ドッグの「大麻を止める」発言は広告キャンペーンの一環だったことが判明
「咳き込むのも、服がベタベタ臭いのも、もうたくさんだ。無煙にするんだ」

先日、突如自身のSNSアカウントで「大麻を(吸うのを)止める」と発表し、話題となっていたスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)。大のマリファナ愛好家と知られていた彼の“禁煙”発言だが、ここにきて広告キャンペーンの一環だったことが明らかとなった。
先日、スヌープは『X(旧:Twitter/ツイッター)』にて「家族と話し合った結果、私は禁煙を決意しました」と述べ、続けて「今は私のプライバシーを尊重してください」と書かれた画像を投稿。画像には、彼のサインとともに、手を合わせたポーズをとる自身の姿が並んでおり、その深刻さが波紋を呼んでいた。
I’m giving up smoke. pic.twitter.com/DDVl9Syixw
— Snoop Dogg (@SnoopDogg) November 16, 2023
そんな中、11月20日(現地時間)、スヌープは改めて自身の『X』にて、「発表がある」とのコメントともに1本のビデオを公開。そこでは、彼が「俺は、煙をやめる。何を考えているかわかるよ。“スヌープ!煙は君の全てみたいなものだ”と言いたいんだろう? でも、もうやめたんだ。咳き込むのも、服がベタベタ臭いのも、もうたくさんだ。無煙にするんだ。ソロストーブは煙をなくして火を付けた。賢いね」と語り、最後には彼がストーブでマシュマロを焼いている姿が確認できる。このことから、彼の「大麻を止める」という発表は、米テキサス州発のSolo Stove(ソロ・ストーブ)の無煙ストーブの広告キャンペーンであり、“禁煙”は、タバコでも大麻でもなく、ストーブの火から出る“煙”をなくすことだったことが判明。騙されてしまった方は、下記の動画よりSolo Stoveのユニークなアイディアをチェックしよう。
I'm done with smoke. I'm going smokeless with @SoloStove. #ad pic.twitter.com/RwF8wnk1wp
— Snoop Dogg (@SnoopDogg) November 20, 2023