Hypebeast Magazine 最新32号 “The Fever Issue” は高橋盾をフィーチャー
アーティストとして初の個展を開催した高橋盾へのインタビューのほか、〈THUG CLUB〉や〈Mowalola〉など独自のフィルターで表現を続けるクリエイター/ブランドを特集

『Hypebeast Magazine(ハイプビースト マガジン)』の最新32号 “The Fever Issue(ザ フィーバー イシュー)”が、ついに完成。今号ではトレンドに流されず、独自のフィルターで表現を続けるクリエイターたちにスポットライトを当て、それぞれが大切にするスタイルや世界観を深掘りする。
最新号の表紙を飾るのは、“ジョニオ”の愛称でも知られるファッションデザイナーの高橋盾。文化服装学院在学中の1990年に〈UNDERCOVER(アンダーカバー)〉をスタートし、これまでに数々の名作コレクションを手掛けながら、他ブランドともコラボレーションを展開するなど、日本のファッションシーンを牽引するクリエイターだ。しかし高橋氏は近年、服作りとは別にアーティストとての活動も本格化させており、今年の8月から9月にかけて東京・渋谷の『GALLERY TARGET』にて、初の個展 “THEY CAN SEE MORE THAN YOU CAN SEE”を開催している。そこで『Hypebeast Magazine』では、彼のアートに対する思いからなぜ今になって油絵や彫刻作品を発表するのか、そして〈UNDERCOVER〉のクリエイションにどのように昇華されているかなど、さまざまな角度から質問を投げかけるインタビューを敢行した。
その他にも、世界のファッションシーンに風穴を空け、独自の道を切り拓く〈THUG CLUB(サグ クラブ)〉や〈Mowalola(モワローラ)〉「Small Talk Studio(スモールトークスタジオ)」〈Karu Research(カル リサーチ)〉、さらにオートクチュールハット職人のベニー・アンダーロ(Benny Andallo)なども特集。
そして、ピーター・サザーランド(Peter Sutherland)にエマ・スターン(Emma Stern)、マシュー・バージェス(Matthew Burgess)、マクグラグリン・ブラザーズ(McGloughlin Brothers)を紹介するページから、ジョン・ラフマン(Jon Rafman)によるアートとAI技術の可能性に関してのエッセイ、ライフスタイルゴルフブランド〈Metalwood Studio(メタルウッド スタジオ)〉、ミュージシャンのParis Texas(パリ テキサス)やDestroy Lonley(デストロイ ロンリー)も取り上げ、フードポップアップ集団のShy’s Burgers(シィズ バーガーズ)のDIYライフ、Citi Bike Boyz(シティー バイク ボーイズ)の向こうみずな活動について取材したページも盛り込んだ。
また、マヤ・マルゴリーナ(Maya Margolina)がディレクションした次世代サングラスをテーマにしたファッションポートフォリオやインディペンデントラジオ局の運営ガイド、AIを駆使したイメージ生成のHOW TO、アパレルやテキスタイルを通して表現するアーティストについて掘り下げた記事など、今回も見逃せないトピックが詰め込まれた内容となっている。
多種多様なカルチャーが交錯する現代社会において、トレンドに流されず、独自のフィルターで表現を続けるクリエイターたち。彼らにスポットライトを当てた『Hypebeast Magazine Issue 32: The Fever Issue』は、現在『HBX』のこちらのページにてオーダー受付中。デリバリーは、10月4日(木)以降となる。