RICO 法に違反したとして逮捕されていた Young Thug が8つの罪で起訴
彼は全ての起訴に対して無罪を主張

RICO(Racketeer Impacted and Corrupt Organizations Act)法に違反したとしてヒップホップレーベル「Young Stoner Life Records(ヤング・ストーナー・ライフ・レコーズ)」所属のラッパー計28名が逮捕された事件で、Young Thug(ヤング・サグ)が現在8つの罪で起訴されていることが明らかとなった。
本件は、殺人罪や武装強盗、ストリート・ギャングの活動に共謀および参加したとして、対組織犯罪の連邦法であるRICO法に違反した容疑で「Young Stoner Life Records」所属のラッパーが起訴。現在はGunna(ガンナ)含む数人が釈放されているため、約14人のメンバーが全65件におよぶ罪に問われているとのことだ。
Young Thugは65件の中で、RICO法に違反する共謀罪、2つの犯罪的なストリートギャング活動への参加の罪、販売を目的としたマリファナの所持、配布を目的としたコデインの所持、コカインの所持、銃器の所持、機関銃の所持といった、合計8つの罪状があげられている。
彼は、上記の全ての起訴について無罪を主張しており、弁護士のBrian Steel(ブライアン・スティール)は『ABC News』にて「Williams氏(Young Thugの本名)は何の犯罪も犯していません。私たちはこの事件を倫理的、合法的、そして熱心に戦います。Williams氏は無罪になるでしょう」と述べた。