NBA レフェリー協会がレイカーズ vs セルティックス戦での誤審を認める
「皆がそうであるように、審判も間違いを犯します」
1月28日(現地時間)に開催されたNBAロサンゼルス・レイカーズ対ボストン・セルティックス戦。同点で迎えた第4Qの最終盤、レイアップを放つLeBron James(レブロン・ジェームズ)の手をセルティックスのJayson Tatum(ジェイソン・テイタム)が叩いたにも関わらず、ファールコールは鳴らなかった。試合は延長に突入し、最終的に125-121でセルティックスがレイカーズを下している。レイカーズが敗れたこともあり、試合後にこのプレーに対する判定は、チーム関係者、メディア、SNSなどを巻き込んで炎上することに。
これに対して、「The National Basketball Referees Association(NBAレフェリー協会)」が公式『Twitter(ツイッター)』にて誤審を認め、次のように投稿している「皆がそうであるように、審判も間違いを犯します。我々は、昨夜の試合の最後に、胸が張り裂けるようなミスをしてしまいました。このプレーが重くのしかかり、眠れない夜を過ごすことになりますが、最高の審判になれるように努めます」
Jamesは手を叩かれたことを猛抗議したが判定は覆らず、レイカーズのPatrick Beverley(パトリック・べバリー)にいたっては、コート上にカメラを持ち込みレフェリーに見せるも、逆にテクニカルファウルとなってしまった。
Like everyone else, referees make mistakes. We made one at the end of last night’s game and that is gut-wrenching for us. This play will weigh heavily and cause sleepless nights as we strive to be the best referees we can be.https://t.co/WyN8QVuTOl
— NBA Referees (@OfficialNBARefs) January 29, 2023