Streetstyle:ミラノ・ファッションウィーク2023年秋冬
〈Gucci〉のクリエイティブ・ディレクターを退任したアレッサンドロ・ミケーレに敬意を表してか、〈adidas〉とのコラボアイテムを着用する来場者も散見
1月13日〜17日(現地時間)にかけて開催された2023年秋冬シーズンのミラノ・ファッションウィーク・メンズ。今季のファッションウィークにおいては、Alessandro Michele(アレッサンドロ・ミケーレ)の退任後初となる〈Gucci(グッチ)〉のメンズコレクションをはじめ、Charles Jeffrey (チャールズ・ジェフリー)による〈Charles Jeffrey LOVERBOY(チャールズ・ジェフリー・ラバーボーイ)〉が英ロンドン以外で初めてランウェイを披露して話題を集めた。本稿では、そんな活気に満ちたコレクション会場や、ミラノの街に集結したファッショニスタたちによる最新ストリートスタイルをお届け。
ミラノのストリートでは、ビビッドな襟付きの総柄ニットに、エレガントなシルク製パンツを合わせたスタイルや、シンプルなブラックのジャケットにサイケデリックなパターンのボトムスを合わせて外しを効かせた着こなしなど、鮮やかなカラーウェイのアイテムをさりげなく散りばめ、ニューノーマル時代に独自の解釈を加えたスタイリングが際立った。また、前コレクションまで〈Gucci〉のクリエイティブ・ディレクターを7年間務めたAlessandro Micheleに敬意を表してか、〈adidas(アディダス)〉x〈Gucci〉によるコラボアイテムを着用する来場者も散見。さらに、パファージャケット、華やげなパターンのオーバーコート、特大のスカーフ、ボリューム感のあるニットキャップなど、マスキュリニティを新たに定義付けるユニークなアイテムも目を惹いた。
イタリア・ミラノの最新ストリートスタイルは、上のフォトギャラリーでチェックしよう。