Gucci が新クリエティブディレクターにサバト・デ・サルノを任命
9月のミラノ・ファッションウィーク・ウィメンズでデビュー予定
〈Gucci(グッチ)〉が、11月に退任したAlessandro Michele(アレッサンドロ・ミケーレ)の後任として、Sabato De Sarno(サバト・デ・サルノ)を新たなクリエティブディレクターに任命した。
De Sarnoは〈Prada(プラダ)〉〈Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)〉で経験を積んだ後に、2009年に〈Valentino(ヴァレンティノ)〉に加入。Pierpaolo Piccioli(ピエールパオロ・ピッチョーリ)の右腕として、メンズとウィメンズ双方のプレタポルテ・コレクションを統括してきた。〈Gucci〉ではデザインスタジオを率い、ウィメンズ、メンズ、レザーグッズ、アクセサリー、ライフスタイルの各コレクションにおいて、同ブランドのクリエイティブなビジョンを定義し表現する責任者に。
De Sarnoは今回の就任に対して次のようにコメント。「Gucciのクリエイティブ・ディレクターの職務を引き受けることを大変光栄に思います。長年にわたり、私が信じる価値観を受け入れ、大切にしてきた、素晴らしい歴史と伝統を持つメゾンに参加できることを誇りに思います。私のクリエイティブなビジョンでGucciに貢献できることに感動し、興奮しています」
De Sarnoのデビューコレクションは、9月のミラノ・ファッションウィーク・ウィメンズとなる予定だ。