Burberry Landscapes シリーズの最新作が発表
冒険家 エルシー・バーバリーと飛行家のパイオニアであるベティ・カービー=グリーンの物語にフォーカス
〈Burberry(バーバリー)〉が、“Burberry Landscapes(バーバリー ランドスケープ)”シリーズの最新作を発表。
自然界との繋がりを大切にしながら、〈Burberry〉がクリエイティブコミュニティと共同で制作した大規模アースワークのシリーズ “Burberry Landscapes”。最新作となる今回は、イギリスからカナリア諸島と南アフリカへの旅にそれぞれ乗り出した、創業者 Thomas Burberry(トーマス・バーバリー)の義理の娘である冒険家 Elsie Burberry(エルシー・バーバリー)と、飛行家のパイオニアであるBetty Kirby-Green(ベティ・カービー=グリーン)の物語にフォーカス。この2つの国に、アイコニックなバーバリーチェックにインスパイアされたアートワークが制作された。
カナリア諸島のエル・イエロ島の火山地帯に描かれたバーバリーチェックのアートワークは、手作業や風、地元の水源で洗い流すことが可能なミルクベースの天然塗料を使用して制作された。制作を担当したキューバ系アメリカ人コンテンポラリーアーティストのJorge Rodriguez-Gerada(ホルヘ・ロドリゲス-ゲラダ)は、「この塗装プロセスの楽しみのひとつは、塗料が鉱物から作られていることです。つまり、色を混ぜ合わせることは錬金術のようなものです。タイプによって濃度や適量が異なるので、ある時ちょうど良かった量がまた別の時にも良いかは、その時々で変わるため分かりません。全てが目の前で繰り広げられるので、混ぜ合わせるその瞬間を楽しむことができます」と語っている。
また、バーバリーチェックの草原は、南アフリカの西ケープ州オーバーバーグ地域にあり、往復飛行の新記録を打ち立てた共同パイロットのBetty Kirby-Greenと空軍中尉のArthur Clouston(アーサー・クラウストン)がバーバリー号を着陸させたケープタウンの地からほど近い場所に位置。この鮮やかな景色は、バーバリーチェックの象徴的なカラーに合わせて、地元の緑化専門チームによって手作業で植えられ、草原として雨水貯留ダムから供給される水を使用して育てられたとのこと。