第80回ゴールデン・グローブ賞の受賞リストをチェック

2023年1月10日（現地時間）、アメリカ・ロサンゼルスのビバリーヒルトンホテルで行われた「第80回ゴールデン・グローブ賞」の授賞式。本稿では、注目の主要受賞者/作品をノミネートリストとともにご紹介。

ドラマ部門では、6つの賞でノミネートされていた『フェイブルマンズ』が、ミュージカル/コメディ部門には、8つの賞でノミネートされていた『イニシェリン島の精霊』がそれぞれ最優秀作品賞を獲得。監督賞や脚本賞でも、作品賞を受賞した『フェイブルマンズ』のSteven Spielberg監督と『イニシェリン島の精霊』のMartin McDonagh（マーティン・マクドナー）監督がそれぞれ受賞する結果に。また、主演と助演ともに最優秀賞は異なった作品への出演者が選ばれた。

下記より受賞リストをチェックしよう。

作品賞 ドラマ部門
『アバター　ウェイ・オブ・ウォーター』（20世紀スタジオ）
『エルヴィス』（ワーナー・ブラザース）
『フェイブルマンズ』（ユニバーサル・ピクチャーズ）- 最優秀作品賞
『TAR ター』（フォーカス・フィーチャーズ）
『トップガン　マーヴェリック』（パラマウント・ピクチャーズ）

作品賞 ミュージカル/コメディ部門
『バビロン』（パラマウント・ピクチャーズ）
『イニシェリン島の精霊』（サーチライト・ピクチャーズ）— 最優秀作品賞
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』（A24）
『ナイブズ・アウト　グラス・オニオン』（Netflix）
『逆転のトライアングル』（Neon）

監督賞
『アバター　ウェイ・オブ・ウォーター』 James Cameron（ジェームス・キャメロン）
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Daniels（ダニエルズ）
『エルヴィス』 Baz Luhrmann（バズ・ラーマン）
『イニシェリン島の精霊』 Martin McDonagh（マーティン・マクドナー）
『フェイブルマンズ』 Steven Spielberg（スティーヴン・スピルバーグ） — 最優秀監督賞

脚本賞
『TAR ター』 Todd Field（トッド・フィールド）
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Daniels（ダニエルズ）
『イニシェリン島の精霊』 Martin McDonagh（マーティン・マクドナー）- 最優秀脚本賞
『ウーマン・トーキング　私たちの選択』 Sarah Polley（サラ・ポーリー）
『フェイブルマンズ』 Steven Spielberg（スティーヴン・スピルバーグ）、Tony Kushne（トニー・クシュナー）

主演男優賞 ドラマ部門
『エルヴィス』 Austin Butler（オースティン・バトラー） — 最優秀主演男優賞（ドラマ）
『ザ・ホエール』 Brendan Fraser（ブレンダン・フレイザー）
『The Son 息子』 Hugh Jackman（ヒュー・ジャックマン）
『生きる LIVING』 Bill Nighy（ビル・ナイ）
『The Inspection』 Jeremy Pope（ジェレミー・ポープ）

主演女優賞 ドラマ部門
『TAR ター』 Cate Blanchett（ケイト・ブランシェット） — 最優秀主演女優賞（ドラマ）
『エンパイア・オブ・ライト』 Olivia Colman（オリビア・コールマン）
『The Woman King』 Viola Davis（ビオラ・デイビス）
『ブロンド』 Ana de Armas（アナ・デ・アルマス）
『フェイブルマンズ』 Michelle Williams（ミシェル・ウィリアムズ）

主演男優賞 ミュージカル/コメディ部門
『バビロン』 Diego Calva（ディエゴ・カルバ）
『ナイブズ・アウト　グラス・オニオン』 Daniel Craig（ダニエル・クレイグ）
『ホワイト・ノイズ』 Adam Driver（アダム・ドライバー）
『イニシェリン島の精霊』 Colin Farrell（コリン・ファレル） — 最優秀主演男優賞（ミュージカル/コメディ）
『ザ・メニュー』 Ralph Fiennes（レイフ・ファインズ）

主演女優賞 ミュージカル/コメディ部門
『ミセス・ハリス、パリへ行く』 Lesley Manville（レスリー・マンビル）
『バビロン』 Margot Robbie（マーゴット・ロビー）
『ザ・メニュー』 Anya Taylor-Joy（アニヤ・テイラー＝ジョイ）
『Good Luck to You, Leo Grande』 Emma Thompson（エマ・トンプソン）
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Michelle Yeoh（ミシェル・ヨー） — 最優秀主演女優賞（ミュージカル/コメディ）

助演男優賞
『イニシェリン島の精霊』 Brendan Gleeson（ブレンダン・グリーソン）
『イニシェリン島の精霊』 Barry Keoghan（バリー・コーガン）
『バビロン』 Brad Pitt（ブラッド・ピット）
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Ke Huy Quan（キー・ホイ・クァン） — 最優秀助演男優賞
『グッド・ナース』 Eddie Redmayne（エディ・レッドメイン）

助演女優賞
『ブラックパンサー　ワカンダ・フォーエバー』Angela Bassett（アンジェラ・バセット） — 最優秀助演女優賞
『イニシェリン島の精霊』 Kerry Condon（ケリー・コンドン）
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Jamie Lee Curtis（ジェイミー・リー・カーティス）
『逆転のトライアングル』 Dolly De Leon（ドリー・デ・レオン）
『SHE SAID シー・セッド　その名を暴け』 Carey Mulligan（キャリー・マリガン）

主題歌賞
『ザリガニの鳴くところ』 “Carolina” Taylor Swift（テイラー・スウィフト）
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 “Ciao Papa” Roeben Katz（ロバート・カッツ）、Guillermo del Toro（ギレルモ・デル・トロ）
『トップガン マーヴェリック』 “Hold My Hand” Lady Gaga（レディー・ガガ）、BloodPop（ブラッドポップ）
『ブラックパンサー　ワカンダ・フォーエバー』 “Lift Me Up” Rihanna（リアーナ）
『RRR』 “Naatu Naatu” M. M. Keeravani（M・M・キーラバー） — 最優秀主題歌賞

作曲賞
『イニシェリン島の精霊』 Carter Burwell（カーター・バーウェル）
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 Alexandre Desplat（アレクサンドル・デスプラ）
『ウーマン・トーキング　私たちの選択』 Hildur Guðnadóttir（ヒドゥル・グドナドッティル）
『バビロン』 Justin Hurwitz（ジャスティン・ハーウィッツ） — 最優秀作曲賞
『フェイブルマンズ』 John Williams（ジョン・ウィリアムズ）

非英語映画賞
『西部戦線異状なし』（ドイツ）
『 アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判』（アルゼンチン） — 最優秀非英語映画賞
『CLOSE クロース』（ベルギー）
『別れる決心』（韓国）
『RRR』（インド）

長編アニメーション映画賞
『レルモ・デル・トロのピノッキオ』（Netflix） — 最優秀長編アニメーション映画賞
『犬王』（GKIDS）
『Marcel the Shell With Shoes On』（A24）
『長ぐつをはいたネコと9つの命』 （ドリームワークス・アニメーション）
『私ときどきレッサーパンダ』（ピクサー）

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