映画『トップガン マーヴェリック』が『ブラックパンサー』を抜き北米興行収入第5位に

８月に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を抜いて北米興行収入6位となった『トップガン マーヴェリック』だが、ついに『ブラックパンサー』を抜き5位となった。

エンターテイメント産業専門の業界紙『Variety』によると、Tom Cruise（トム・クルーズ）主演のこの映画は、日本の勤労感謝の日にあたる米国の祭日 Labor Day（労働者の日）の週末に興行収入トップに再び返り咲き、チケットの総売り上げを7億100万ドル（約991億5,000万円）に伸ばした。『トップガン マーヴェリック』は15週目にして国内興行収入５位だった『ブラックパンサー』を正式に抜いたことになる。

「Paramount Pictures（パラマウント・ピクチャーズ）」の社長兼CEOであるBrian Robbins（ブライアン・ロビンス）は　「トップガン：マーベリック』は映画体験の素晴らしさを体現した真のレガシーとなる特筆すべき作品です。この偉大な業績と映画の大きな反響を祝うとともに、Tom Cruise、映画製作者、キャスト、パラマウントのマーケティングおよび配給チーム、そしてこの素晴らしい映画を楽しもうと足を運んでくれる大勢の新旧『トップガン』のファンの皆さんに感謝の意を表したいと思います」と述べている。

参考までに、北米興行収入トップ5に入った『トップガン マーヴェリック』が追いかける上位には以下のブロックバスター・ムービーがランクインしている。

『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』-9億3600万ドル（約1,326億1,000万円）
『アベンジャーズ／エンドゲーム』-8億5,800万ドル（約1,215億6,000万円）
『スパイダーマン／帰らざる者』-8億1,100万ドル（約1,149億円）
『アバター』-7億600万ドル（約1,000億2,000万円）

まだまだ勢いが止まらないJoseph Kosinski（ジョセフ・コシンスキー）監督作品の『トップガン』続編がどこまで記録を伸ばせるか、期待して見守ろう。