TAG Heuer FORMULA 1シリーズに鮮やかなレーシングカラーを連想させる3色が登場
「2020年東京オリンピック」女子スケートボードで銅メダルに輝いたスカイ・ブラウンが新ブランドアンバサダーに就任
スイスの高級時計ブランド 〈TAG Heuer(タグ・ホイヤー)〉は、1986年にデビューし現在まで人気が続くFORMULA 1(フォーミュラ1)シリーズに、レーシングシーンを連想させるグリーン、イエロー、レッドというエネルギッシュなカラーを纏った3モデルを新たに加えた。
今回の新作は、モータースポーツにおけるスピードやアドレナリンそしてデザインに対する〈TAG Heuer〉の愛情を大胆に表現している。また、この3色はレーシングカーのカラーリングのヘリテージであり、マシンやドライバー、チームの出身国を示す色として何十年にも渡りモータースポーツを代表するカラーとなっている。現在のレーシングシーンでもフラッグ、ライト、コースマーキング、チームのカラーリングなど、モータースポーツの伝統的なカラーパレットがこの3色で構成されてることからもお分かり頂けるだろう。
それぞれのカラーリングのバランスを考え、ダイアルには微妙に異なるディテールが施されている。グリーンモデルでは、ホワイトのスーパールミノバを施したブラックのインデックスと針、ホワイトラッカー仕上げのセンター針を採用し、クロノグラフのサブカウンターはレッドでサークルが施されている。イエローモデルでは、ホワイトのスーパールミノバを施したブラックのインデックス、ブラックの時針と分針、センター針がレッドラッカー仕上げとなっている。そしてレッドモデルでは、ホワイトのスーパールミノバを施したロジウムプレートの針とインデックス、センター針にホワイトのラッカー仕上げ、クロノグラフのサブカウンターにホワイトのサークルが組み合わされている。
43mmのケースは、きめ細かいサテン仕上げのステンレススティール製で、プッシュボタンは2時と4時位置に配し、アラビア数字が刻まれた堅牢なブラックPVDスティールの固定タキメータースケールベゼルを備えている。また、ねじ込み式のスティール製ケースバックには、レースシーンにおける象徴的なチェッカーフラッグのモチーフがデザインに施されている。
さらにもうひとつのニュースとして挙げられるのは、「2020年東京オリンピック」女子スケートボードのパーク部門で見事銅メダルに輝き、サーファーとしても活躍するイギリス系日本人Sky Brown(スカイ・ブラウン)が〈TAG Heuer〉の新ブランドアンバサダーに就任したと9月21日(日本時間)に発表されたことだろう。彼女が身に付ける新しい〈TAG Heuer〉FORMULA 1 クロノグラフは、現在〈TAG Heuer〉の直営ブティック及び公式取扱店、そしてオンラインブティックにて販売中。価格は22万円(税込)となる。