Moncler が創業70周年を祝う特別イベントを開催
藤原ヒロシ、ファレル・ウィリアムス、Futureらも参加
〈Moncler(モンクレール)〉が、ミラノ・ファッションウィーク期間中の9月24日(現地時間)に『ドゥオーモ広場』を占拠し、創業70周年を祝う特別イベントを開催した。
ミラノ・スカラ座のプリマ・バレリーナ Virna Toppi(ヴィルナ・トッピ)がオープニングを飾ったこのショーでは、創業年の1952年にちなんで、なんと1952人のキャスト(700 人のダンサー、200人のミュージシャン、100人の合唱団員、952人のモデル)を起用。全員がホワイトのマヤ 70ジャケットを着用し、ダンス、アカペラ、オーケストラの合唱、エレクトロニックミュージックまで披露し、広場を白く染め上げた。また、ローカルコミュニティとの繋がりを築くため、18,000人のオーディエンスが、中央広場や周辺のバルコニー、テラスなどからパフォーマンスを鑑賞し、藤原ヒロシ、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)、Future(フューチャー)、Anne Hathaway(アン・ハサウェイ)、Colin Kaepernick(コリン・キャパニック)ら多数のセレブリティも駆けつけた。
Monclerの会長兼CEOであるRemo Ruffini(レモ・ルッフィーニ)は「昨夜、ドゥオーモ広場で、モンクレールの未来の完璧な姿を目の当たりにしました。スタイルや素材が進化し続け、常にコンテンポラリーであるマヤ ジャケットによって、ブランドの基盤である伝統と革新が結び付けられました。私たちは、ダンスの新しい領域を開拓する前代未聞のパフォーマンスの厳格さと独自性を目の当たりにしました。そしてその感動がデジタルチャネルを通じて世界中に共有されることで、この経験を共に体験した事による感情の波が押し寄せます。最後に、私が最も誇りに思っていることは、私たち自身があらゆる世代を集め、私たちのコミュニティの計り知れないエネルギーを感じたことです。私たちは次の70年を彼らとともに築いていきたいと考えています。Monclerでは、1人ではなく、共に夢を見るのです」とコメントしている。
また、70周年を記念して世界各地を回る没入型エキシビションが、11月上旬に東京でも開催予定とのこと。