米ロサンゼルス発のスケートブランド Concrete Poetry が日本初上陸
東京ストリートシーンのハブ『16(Sixteen) 』にて取扱いがスタート
スケートボードやアート、ファッション、音楽といったストリートカルチャーシーンを形成するエッセンスをさまざまな形で発信する東京・池尻のギャラリー/ショップ『16(Sixteen)』が、“MAR”ことMario Alexander Realegenoの主宰するスケートカンパニー/ブランド〈Concrete Poetry(コンクリートポエトリー)〉の取扱いを開始する。
〈Concrete Poetry〉は、米カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とするスケーター MARが自身のビジョンでスケートボードを表現すること、世界中のスケートボーダーやストリートアーティスト、サーファー、そして創造的でそれらを愛する人々へ恩返しするための方法としてスタート。そのコンセプトはスタイルと他人の意見は気にせず、自分自身に向き合い、成長し続けるためにベストを尽くすということに重点を置いている。スケートボーディングのように永遠にウィールを回し続け決して諦めず、フィーリングを楽しむことでアートの一形態として表現。MARによる〈Concrete Poetry〉のアイテムは、自身が生活の中で経験したことや感じたことを絵や写真にし、そこからインスピレーションを得てデザインされている。
MARが『16(Sixteen)』の意向や動向に共感し、このたび日本での取扱いがスタートする。国内初展開となるコレクションでは、メインアイテムとしてCatch Me If You Can! TシャツとRoyal Flush Tシャツがラインアップ。Catch Me If You Can! Tシャツは、豚と警察が犬とスケーターを追いかけているグラフィックが目を引く1枚。これは彼が小さい頃、スケボーをしていると警察がいつも切符を切るので、早く逃げなければならなかったことに由来する。裁判や警察のせいで、スケボーは何かとても悪いことだと思い、嫌いになった時期もあったという。このシャツのアートワークは自分自身と同じように、いつも速く逃げ、速く滑り、もう切符を切られないようにという思いを込めて描かれている。一方のRoyal Flush Tシャツは、MARが描いた大きな絵を元にしたキング&クイーンのグラフィックをプリント。このグラフィックにはキングが女の人の胸をつねったり、女の人がキングに銃を突きつけたりと、ギャンブルと同じで何が起こるかわからない、勝つか負けるかわからない、スケートボードと同じでやってみないとわからない、という意味があるようだ。MARは高校生の頃にお金がなく、ポーカーをして勝つと2~3ドルをもらっていたようで、それが彼の若い頃のハッスルだったそう。これらのデザインのアイデアは、MARの人生経験や取り巻く世界から生まれた。その他にも、ユニークなグラフィックのTシャツやキャップなどが展開される。
〈Concrete Poetry〉の日本でのローンチコレクションは、9月10日(土)11:00より『16(Sixteen)』の公式オンラインストアにて販売され、同日14:00からは実店舗でも展開予定。アイテムの価格帯は6,600〜7,700円(税込)となる。
16(Sixteen)
住所:東京都目黒区東山3-18-9 B1-006
Tel:03-6452-6033
営業時間:
木、金 14:00-22:00
土 14:00-20:00