Burberry がリカルド・ティッシの後任にダニエル・リーを起用との噂
〈Bottega Veneta〉躍進の立役者が〈Burberry〉でファッションシーンに復帰か
英国発の老舗ブランド〈Burberry（バーバリー）〉が、チーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるRiccardo Tisci（リカルド・ティッシ）との契約が2023年初頭に満了を迎えるため、現在その後任候補のデザイナーと話し合いを進めているとの噂が浮上。
複数のメディアの報道によると、そのデザイナーは元〈Bottega Veneta（ボッテガ・ヴェネタ）〉のDaniel Lee（ダニエル・リー）だという。Leeは2018年から2021年まで同メゾンのクリエイティブ・ディレクターを務め、任期中に〈Bottega Veneta〉の新たなシグネチャーカラーとして“ケリーグリーン”を提案し、アイコニックな編み込み技法 “Intrecciato（イントレチャート）”を再解釈したバッグやパドルブーツといったヒット商品を生み出すなど、ブランドイメージの刷新に成功した。彼の実績を踏まえると、この噂は真実である可能性は高い。なお、本稿執筆時点で〈Burberry〉はこの件について公式のコメントを発表していない。
