Burberry の新チーフ・クリエイティブ・オフィサーにダニエル・リーが就任
〈Bottega Veneta〉躍進の立役者がリカルド・ティッシの後任に正式決定
〈Burberry(バーバリー)〉は9月28日(現地時間)、現在チーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるRiccardo Tisci(リカルド・ティッシ)が辞任し、今月末でブランドを去ると発表。これに伴い、Riccardoの後任としてDaniel Lee(ダニエル・リー)が同ブランドの新チーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任することを正式にアナウンスした。Leeは10月3日(現地時間)付けで同職に着任し、彼の初コレクションは2023年2月に開催予定のロンドン・ファッション・ウィークでお披露目されるという。
Daniel Leeは2018年から2021年まで〈Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)〉のクリエイティブ・ディレクターを務め、任期中に〈Bottega Veneta〉の新たなシグネチャーカラーとして“ケリーグリーン”を提案し、アイコニックな編み込み技法 “Intrecciato(イントレチャート)”を再解釈したバッグやパドルブーツといったヒット商品を生み出すなど、ブランドイメージの刷新に成功した。
Leeは今回の就任に際し、以下のような声明を発表。「チーフ・クリエイティブ・オフィサーとしてBurberryに加わることを光栄に思います。この英国の伝説的なラグジュアリーブランドのエキサイティングな次章をチームと共に作っていけること、Burberryの伝統を継承できること、そしてRiccardoのレガシーを受け継いでいけることに心が高ぶります。先駆的なクリエイティビティを擁護し、私にインスピレーションを与え続けているロンドンに戻ってくることができて、とても嬉しく思います」