北欧音響メーカー Bang & Olufsen が新型サウンドシステム Beosound Theatre を発表
ソリッドオークの部品や布製カバーは交換も可能でスタイルとサステナビリティが見事に融合
北欧デンマークに拠点を構える高級音響ブランド「Bang & Olufsen(バング&オルフセン)」が新製品 Beosound Theatre(ベオサウンド・シアター)を発表し、オーディオ製品のラインアップを拡充した。
このデバイスは、音質に妥協することなくパワフルなサウンドを提供する高架式サウンドバーとなる。12個のスピーカードライバーと2個のカスタムメイドのロングストローク6.5inchウーファーの構成によって強力な出力を生み出し、これらのコンポーネントにより800Wの増幅パワーと最大112dBの音圧レベルを実現。更にカスタムメイドのセンターチャンネルとミッドレンジにマウントされたトゥイーターにより、音の広がりと音質を向上さることが可能だ。
「Bang & Olufsen」のCEOであるKristian Teär(クリスチャン・ティア)は、この新製品に関して「Beosound Theatreは、家庭における映画館のようなサウンドを完全に再定義するものです。パワフルなサウンド、先進のテクノロジープラットフォーム、モジュラーデザインにより、マルチスピーカーセットアップの没入感を、どんなスクリーンにもシームレスに対応する1つのサウンドバーで可能にします」と述べている。
また、この新しいサウンドバーには、Beolab 90スピーカーでデビューした3次元サウンド演出機能が搭載され、ダイレクト、サイド、アップファイヤーの各スピーカーを混在させることで、多面的な音の広がりを持つ演出効果をもたらすことが出来る。そして従来製品同様アルミニウムで構成され、ソリッドオークの部品や布製カバーは交換も可能。スタイルとサステイナビリティが見事に融合した製品だ。
「Bang & Olufsen」Beosound Theatreの日本での販売価格は89万8,000円(税込)からとなっており、10月に発売が予定されている。サウンドシステムのアップデートをお考えの方は公式ウェブサイトをご確認の上、是非ご検討を。