NY マンハッタンに新しくオープンしたステーキハウス Nusr-Et をチェック
“No Salt No Life”と書かれた赤いネオンサインと客席を見下ろす “Salt Bae” が店内のデザインを引き締める








グリルした肉に独特のポーズで塩を振る動きがSNS上で大人気のトルコ人シェフ、Nusret Gökçe(ヌスレット・ギョクチェ)通称 “Salt Bae(ソルト・ベー)”は、アメリカ・ニューヨーク・マンハッタンのミートパッキング地区に自身の新たなレストラン『Nusr-Et(ヌスレット)』をオープンさせた。
この新しいステーキハウスは、『Nusr-Et』のラスベガス店を作った建築デザイン事務所である「TPG Architecture」と協力し、“Salt Bae”の個性、Nusreの肉屋魂、そしてこの地域の活気を表現しているという。
11,000平方フィート(約1,022平方メートル)に及ぶミートパッキング店のスペースには、クラシックなニューヨークスタイルの精肉店も設けられ、様々なゲストをもてなしている。レストランのと焦点となるこのエレメントは、デザインの意図を強調し、食肉加工の技術と芸術を称えるものとなっている。
187席のダイニングルームは、インダストリアルなダークメタル、赤レンガ、白いサブウェイタイル、コンクリートの床で構成され、昼と夜でシームレスに変化する空間になっている。ダイニングルームを照らすLEDライトは、ニューヨークの地下鉄にインスパイアされたペンダントレールシステムを表現し、奥の壁には、銅と鏡のパネルに鉄のリベットを組み合わせた長さ3mのバーがあり、このレストランを象徴する存在となっており、そしてさらに“No Salt, No Life”と書かれた赤いネオンサインと、客席を見下ろす逆光の“Salt Bae”のポートレートが店内のデザインを引き締めている。
“Salt Bae”のいつもの派手なパフォーマンスはこの店では未だ見られていないが、最近では、特大のステーキを焼いて金箔で包み、お得意のポーズで塩を振って美女や有名人ゲストに食べさせるパフォーマンスが彼の『Instagram(インスタグラム』アカウント上で人気なので、“Salt Bae”の活躍ぶりを見たい方はチェックしておこう。
Nusr-Et Steakhouse Meatpacking
412 W 15th Street, New York,
NY 10011, United States