ホアキン・フェニックス出演の『ジョーカー』の続編が2024年10月に公開決定
公開日は第1作のデビューからちょうど5年後となる
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「Warner Bros. Discovery(ワーナー・ブラザース・ディスカバリー)」は8月2日(現地時間)、Todd Phillips(トッド・フィリップス)監督によるヒット映画『ジョーカー』の続編『Joker:Folie a Deux(ジョーカー:フォリアドゥ)』を2024年10月4日に劇場公開すると発表した。映画情報サイト『Deadline』の記事によると、この公開日は第1作のデビューからちょうど5年後となる。
前作『ジョーカー』は、国内で3億3540万ドル(約450億円)、世界で10億米ドル(約1340億円)以上の興行収入を上げ、R指定映画として世界で最も高い興行収入を記録。アカデミー賞では11部門にノミネートされた後、オスカーを2つ獲得するなどの高評価を獲得し、続編が製作されることになった。
ジョーカー役にJoaquin Phoenix(ホアキン・フェニックス)が続投するこの映画は、今年12月に製作が開始されると伝えられている。続編はミュージカル要素を加えて撮影され、Lady Gaga(レディー・ガガ)がハーレイ・クイン役を担当すると噂されているがまだ明らかになっていない。
タイトルに付けられた“Folie a Deux”は、2人以上の人が同じ妄想や幻覚を共有する“精神医学的症候群”と訳され、この映画の意味深なタイトルを除けば、プロットに関する詳細も現時点では不明となっている。続編の残りのキャストは誰になるのか、今後の続報に期待しよう。