Awich の FUJIROCK 初ステージを Hypebeast が独占フォトレポート
日本を代表するラッパーの愛娘 Yomi JahがGoogle Pixel 6 Proで記録した舞台裏フォトを特別公開










恵まれた天候下で、2022年7月29日(金)~31日(日)に新潟県の苗場スキー場にて開催された国内最大級の音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL(フジロック フェスティバル)’22」にて、圧巻のライブパフォーマンスを披露した日本を代表するラッパーAwich(エイウィッチ)。
「FUJI ROCK」初ステージとなる彼女が登場したのは初日の“RED MARQUEE”。早耳リスナーを中心に注目を集めている日本発の5人組バンド No Buses(ノーバシーズ)や国内外問わず人気のあるエクスペリメンタル・ソウルバンド WONK(ウォンク)らがライブを行い、例年以上の盛り上がりを見せていた。
「FUJI ROCK」初ステージを一目観ようと大勢のリスナーが駆けつけ、入場規制も掛かった“RED MARQUEE”に18時過ぎに姿を現したAwichは、“Queendom”で詰めかけたファンを魅了すると、続けざまに“Shook Shook”や“Open It Up”などのヒット曲を熱唱。そして、“RED MARQUEE”に収まりきらないほどの人が集まった状態で“NEBUTA feat. kZm”を、同じYENTOWN(イエンタウン)に所属するkZm(ケーズィーエム)とともにパフォーマンスし、押しかけたファンが歓喜する中で、演奏されたのはAwichの大ヒットチューン “紙飛行機”。しかも、本楽曲の元ネタとなる“色彩のブルース”を歌っているEGO-WRAPPIN’(エゴラッピン)の中納良恵もゲストとして登場し、その日一番の歓声が飛び交うほどにフロアをロックする。さらに、愛娘のYomi Jah(ヨミジャ)と親子で“TSUBASA feat. Yomi Jah”を歌い上げると、メロウなバイブスで会場中が独特の一体感を生み出していた。
そうしてAwichの「FUJI ROCK」初ステージもついに終盤を迎え、ファッションアイコンとしても人気を博すラッパーのJP THE WAVY(ジェイピー ザ ウェイビー)と“GILA GILA”を、続けて東京都世田谷区を拠点とするクルー KANDYTOWN(キャンディタウン)のフロントマンでAwichの盟友でもあるKEIJU(ケイジュ)とは“Link Up”、“Remember feat. YOUNG JUJU”とキラーチューンを連発。最後は先日の武道館ライブでもラストナンバーとして熱唱した“Bad Bad (Prod. Chaki Zulu)”で、1時間にわたるこの日のライブパフォーマンスを締めくくった。
卓越したスキルと強烈なキャラクターで音楽シーンを一気に上り詰め、2020年にメジャーデビューを果たした Awichの「FUJI ROCK」初ステージは大いに盛り上がり、話題となった武道館のワンマンライブを彷彿とさせるほどだった。そんなライブや舞台裏の様子を一番近くで見守っていた娘のYomi JahがGoogle Pixel 6 Proで撮影し、今回は『Hypebeast』で特別にその写真を公開。パフォーマンス直前の緊張感や親子の絆、友情など普段は決して見られない貴重なバックシーンを上のフォトギャラリーから確認してみてほしい。