イーロン・マスクが新たに Twitter の投資家に提訴される
『Twitter』社と同様の理由での訴訟
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米『Twitter(ツイッター)』社との買収契約撤退をめぐり、同社から起訴されているElon Musk(イーロン・マスク)が、新たに『Twitter』の投資家 Luigi Crispo(ルイージ・クリスポ)によって提訴される事態に。
今回訴訟を起こしたLuigi Crispoは、5,500株の『Twitter』株を保有する株主で、前述の米『Twitter』社の起訴と同様、デラウェア州の裁判所にElonの買収契約撤退の理由が「契約を破棄するためには不十分な論理的根拠」であると主張し、計画通り買収取引を実行するよう要求。また、Luigiは、Elonが主張している『Twitter』のプラットフォームがあまりにも多くのBot(機械による自動発言システムのアカウント)で構成されているということについても、法的根拠が無いと非難している。
『Twitter』との裁判は10月17日(現地時間)に開始予定だが、今回の訴訟は果たしてどんな展開を見せるのだろうか。この件に関してElonからの声明は発表されていないため、引き続き動向を見守ろう。