ブラット・ピット主演映画『ブレット・トレイン』のプレミア会場が日本そのものだと話題に
伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』を原作に『デッド・プール2』のデヴィッド・リーチ監督が映画化
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8月1日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて映画『ブレット・トレイン』のワールドプレミアが開催され、主演を務めるBrad Pitt(ブラッド・ピット)を含むキャストが登場。
『デッド・プール2』のDavid Leitch(デヴィッド・リーチ)監督がメガホンを取った9月1日(木)公開の映画『ブレット・トレイン』は、日本の小説家 伊坂幸太郎のベストセラー作品『マリアビートル』を原作とするアクション・スリラー。Brad Pitt演じる世界一運の悪い殺し屋 レディバグがSandra Bullock(サンドラ・ブロック)扮する謎の女性 マリアにブリーフケースを奪うよう指令を受け、東京発〜京都行の超高速列車に乗り込んだことで仕組まれた罠にまんまとはまってしまう、というストーリーが繰り広げられる。
日本を舞台とした作品ということもあり、会場には“安い!”のステッカーが貼られた自動販売機やガチャガチャマシン、電車の自動改札機、コインロッカーなどが並んだ。Brad Pittは「この映画は僕らが経験してきた状況(パンデミック)に対する完璧な癒しだと感じたよ」と語り、先日発表された日本への来日に関して質問されると「日本に行くのが待ちきれないよ!」と付け加えた。“運命”を語りたがる剣の達人 エルダー役の真田広之は「伊坂さんの原作が世界公開の映画として作られるということで、やはり日本人としては嬉しいですし、そこに参加できたということはすごく光栄です」と述べている。