Rage Against The Machine の再結成ツアーで警備員がトム・モレロにタックル
“Killing in The Name”を演奏中にステージに乱入したファンと共に突き飛ばされるハプニングが発生

7月9日(現地時間)にスタートしたRage Against The Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)待望の再結成ツアー “Public Service Announcement”。先日アメリカ・シカゴ『ユナイテッド・センター』で行われたパフォーマンスでは、ライブ中にボーカルのZack de la Rocha(ザック・デ・ラ・ロッチャ)が足を負傷するというハプニングに見舞われたが、その後のカナダ・トロント『スコシアバンク・アリーナ』の公演でも、再び予期せぬアクシデントが発生した模様。
このトロント公演ではKiller Mike(キラー・マイク)とEl-P(エル・P)によるデュオ Run The Jewels(ラン・ザ・ジュエルズ)も参加し、一曲目で“Close Your Eyes(And Count to Fuck)”を披露。RTJの2014年のアルバム『ラン・ザ・ジュエルズ 2』に収録されたこの曲はZackをフィーチャーしており、今回実際のステージでの共演が実現することに。
しかし、この日のハイライトは別の瞬間にあった。バンドが代表曲 “Killing in The Name”を演奏した瞬間に会場の盛り上がりは最高潮に達し、興奮した観客の1人がステージに乱入。これに気づいた警備員が乱入者に向かってタックルしたところ、勢い余ってTom Morello(トム・モレロ)も突き飛ばしてしまうという事態が発生。幸い舞台下に配された音響セットのおかげで地面への転落は免れたTomは、その後ステージに復帰してライブを続行した。
Someone Takled @tmorello in Toronto!!
@6ixbuzztv pic.twitter.com/GpIYCwXezM— Oscar Uriel (@OscUri_dad97) July 24, 2022