Kanye West がファンの経営するハンバーガーショップに店名とロゴの変更を強要
Yeのデビューアルバムから店名を拝借した『College Dropout Burgers』が店名変更の危機に
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Kanye West(カニエ・ウェスト)改めYe(イェ)が、オーストラリアにあるハンバーガーショップ『College Dropout Burgers(カレッジ・ドロップアウト・バーガーズ)』に店名とロゴの変更を求めるメッセージを送ったことが明らかになった。
『College Dropout Burgers』は、その名の通りYeのデビューアルバム『The College Dropout(ザ・カレッジ・ドロップアウト)』からその名を拝借したハンバーガーショップ。同店を経営するMark Elkhouriは、昔からYeの大ファンであり、自身の店をオープンする際にはこの名を冠することを以前から決めていたという。店のロゴはYeのマスコット的キャラクター Dropout Bear(ドロップアウト・ベア)をモチーフにデザインされ、店内で提供されるメニューも“Golddigger” fried chicken sandwich、“Good Morning” breakfast sandwich、“Cheezus” burgerといったYeの曲名に因んだ名前が付けられている。
ある日MarkはYeが『College Dropout Burgers』の公式『Instagram』ストーリーズを閲覧していることに気づき、すぐさまそのスクリーンショットをシェア。この時点で彼はYeが自分のお店を気に入っていると思っていたものの、その後Yeから店名とロゴを変更しないと法的措置を取るというメッセージが直接届いたようだ。このニュースはSNSですぐさま拡散され、多くのユーザーからYeに対する非難が寄せられた。しかし、Markも落ち込んでいるかと思いきや、彼はYeの意思を尊重して店名およびロゴの変更を前向きに検討するつもりだという。