パリ・サンジェルマンの公開練習に乱入した少年に対するメッシの神対応が話題に

日本でのエキシビションマッチのため来日したフランス1部の強豪、パリ・サンジェルマン（PSG）が、7月18日に東京の『秩父宮ラグビー場』で公開練習を行った。

フランス代表FW、Kylian Mbappé（キリアン・ムバッペ）、アルゼンチン代表FW、Lionel Messi（リオネル・メッシ）、ブラジル代表FW、Neymar（ネイマール）など大物選手が勢ぞろいした姿を一目見ようと、有料観覧ながら観客が殺到。開放されれたスタンドエリアはほぼ満員となった。

ウォーミングアップを終えた後、ミニゲーム形式での練習がスタート。Mbappéがクイックなドリブルを見せながら華麗にパスを繋いで行き、その後試合形式の練習に突入するとMessiやNeymarもテクニカルなプレーを次々に披露し会場は大盛り上がり。しかし全体練習終了間際にハプニングが。

選手たちがピッチから引き上げようとしたところ、少年がフェンスを飛び越え駆け足で侵入。スタッフに取り押さえらたものの、アルゼンチン代表チームのユニフォームを着た少年の背中にメッシがサインするという“神対応”を見せのだ。少年はそのままスタンドに帰されたのだが、これを見て刺激された他の観戦者数名がピッチに侵入。こちらも警備員らに取り押さえられ、公開練習は事無きを得た。

エース御三家が来日とあって、サッカー好きでなくとも注目される今回のPSG日本ツアーだが、あまりにもファンがヒートアップしすぎるとセキュリティが保てなくなり、観戦中止ということにもなりかねないので、今後モラルが問われることとなりそうだ。