1988年製の Lamborghini Countach 5000 QV がオークションに出品される
映画『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』でレオナルド・デカプリオが演じた主人公 ジョーダン・ベルフォートの愛車
2021年に誕生50周年を迎えた「Lamborghini(ランボルギーニ)」の歴史的名車 Countach(カウンタック)。そんな中、2013年公開の映画『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』でLeonardo DiCaprio(レオナルド・デカプリオ)が演じた主人公 ジョーダン・ベルフォートの愛車と同じホワイトの1988年製Countach 5000 QVがオークションに出品され、話題を呼んでいる。
1985年に初登場した5000 QVは、先代モデルのLP500SからV型12気筒エンジンを踏襲しつつも、ストロークを75mmに伸ばすことでボアxストロークを85.5×75.0mmに拡大させ、排気量を4754ccから5167ccまで向上させて4バルブ(DOHC)化させたパワーユニットを搭載したモデル。今回オークションに出品されたのは、「Lamborghini」の25周年を記念して1988年から1990年の間に製造された658台のうちの1つ。V字型のリアウィング、アメリカ製のライト、ヨーロピアンスタイルのフロントバンパー、15インチの「OZ」社製のホイール、「Pirelli(ピレリ)」社製のP Zero タイヤを備えており、走行距離は7,300マイル(約1万km)未満と表示されている。さらに、追加のアクセサリーとしてダークブラウンのダッシュボード、「Alpine(アルパイン)」のカセットデッキ、「Veglia(ヴェリア)」のデジタルウォッチ、ゲート式シフトレバーも搭載されている。
この1988年製Countach 5000 QVは、残念ながら既に56万ドル(約8000万円)売却済みとなっているが、その他の詳細が気になる方はこちらからご確認を。