ユアン・マクレガーが『オビ=ワン・ケノービ』シーズン2を熱望
マクレガーの叔父は初期作品で反乱軍のパイロット役を演じていたことが判明

「Disney+(ディズニープラス)」から配信されている『スター・ウォーズ』シリーズの特別企画ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』だが、すでにファンからはシーズン2の制作を求める声が上がっている。「Disney(ディズニー)」は現時点では続編の計画を発表していないが、オビ=ワン役を務めたEwan McGregor(ユアン・マクレガー)は、次なるエピソードのために舞台に戻ってくることを熱望しているようだ。
男性誌『GQ』の英国版のインタビューによると、McGregorは17年ぶりに銀河系で繰り広げられるストーリーを演じた時のことを興奮気味に振り返り、『オビ=ワン・ケノービ』の次のシーズンがあるなら、として言葉を付け加えた。「もう1回やれたらいいなと思っているんだ。もし僕がこの作品のシリーズにまた関われるのなら、それだけで幸せだよ」。また、Hayden Christensen(ヘイデン・クリステンセン)演じるダース・ベイダーとフルコスチュームで共演したシーンについて、その時の感動と畏敬の念に触れ、「今まで経験したことがない……まるで6歳児に戻ったような、そんな恐怖に似た感覚に襲われたんだ。思わずお漏らしをするところだったよ!」と語っている。
McGregorは6歳のとき、弟を連れて地元の映画館に『スター・ウォーズ』を見に行ったのだという。彼の叔父が反乱軍のパイロット役を演じていたからである。「叔父の演技を自分たちの街の映画館で見られるなんて、信じられなかったよ。しかも『スター・ウォーズ』。それはもう、自分の小さな頭が吹き飛ばされたような衝撃だったさ」。スコットランドで教師の家に生まれたMcGregorは、18歳の時に演劇を学ぶためにロンドンに移り、4年後に英国のTVドラマで主役に抜擢、そして1996年には彼の出世作『Trainspotting(トレインスポッティング)』が公開された。同作がきっかけとなり、ハリウッド・スターの座まで昇りつめることになる。
いまや『スター・ウォーズ』シリーズに欠かせない役者となったMcGregor。シーズン2の話が進むことを祈りつつ、彼の次なるチャレンジに期待しよう。