Nothing phone(1)のシリアルナンバー付きモデルが先行オークションに出品
“透けてる”スマートフォンのファーストモデル限定100台が“DropX”に登場

イギリス・ロンドンを拠点とする新鋭デジタルプロダクトメーカー「Nothing」が6月中旬、スイスで開催していた「Art Basel(アート・バーゼル)」にてお披露目した同社初のスマートフォン phone (1)。そんな本メーカーが、中身が透けて見えるこのスマートフォンのファーストモデル100台をシリアルナンバー付きの限定アイテムとして『StockX(ストックX)』のプラットフォーム “DropX(ドロップX)”に出品すると発表した。
ニューヨークの地下鉄マップを手掛けたMassimo Vignelli(マッシモ・ヴィネッリ)などのアーティストからインスピレーションを受け、複雑なシステムをアートへと昇華させた本モデル。フレームには100%リサイクルされたアルミニウムを、プラスチック部品にはバイオベースまたはポストコンシューマーリサイクルの材料を50%以上採用し、環境にも配慮したプロダクトに。さらに、オペレーティングシステムはAndroid OSの余分な機能を削ぎ落とすよう「Google」社へ特注した新作のNothing OSを採用しており、これにより独自のフォント、カラー、デザイン要素、サウンドを実現しているとのこと。
phone(1)は、6月21日(火)22:00〜22日(水)21:59の期間で“DropX”にて販売開始。なお、2021年に“DropX”に出品された「Nothing」初の製品 ear(1)のファーストモデル100台のうちの1台は、小売価格の10倍以上の価格で落札されたとのことなので、phone(1)に関してもプレミア価格が付くことが予想される。気になる方はこちらから詳細のご確認を。