Nike Air Kukini からグリッチアートの手法を取り入れた新色 “Pixel” が登場
クラッシュした画像データのイメージをアッパーにプリントした斬新な1足
今年待望の復活を果たした〈Nike(ナイキ)〉の名作スニーカー Air Kukini(エア クキニ)から、グリッチアートの手法を取り入れた新色 “Pixel”がリリースされるようだ。
〈Nike〉は1999年春、当時の最先端のテクノロジーとそれに見合った最高のデザインを兼ね備えた新たなシューズを開発する“Alpha Project(アルファ プロジェクト)”を本格的に始動。2000年に本プロジェクトの一環としてデビューしたAir Kukiniは、シューズデザイナー Sean McDowell(シーン・マクダウェル)の手掛けたスパイダー状のTPUケージを張り巡らせた斬新なデザインと快適な着用感によって、2000年代初頭の“第2次ハイテクスニーカーブーム”を牽引したモデル。昨今のY2K(Year 2000)スタイルのリバイバルを受けて復刻を果たした同モデルは、次々と新たなカラーバリエーションが発表されている。
今回登場する新色 “Pixel”は、アッパーにグリッチアート手法の1つである“データモッシュ”のモチーフを大胆にプリントした1足。画像データがクラッシュした時のイメージをグラフィックで表現し、クリアカラーのTPUケージと組み合わせることで近未来的な意匠に。アッパーやインソールにプリントされた〈Nike〉のロゴも“バグ”を起こしたようなデザインにアレンジされ、ギーグにも好まれそうなモデルとなっている。
Air Kukiniの新色 “Pixel”は、海外では7月15日(現地時間)にリリース予定。日本国内での展開については明らかになっていないため、上のフォトギャラリーでそのビジュアルをチェックし、オフィシャルのアナウンスを待とう。