Netflix が史上最大のヒット作『イカゲーム』をリアリティ番組化

『Netflix（ネットフリックス）』が6月15日（水）、史上最大のヒット作『イカゲーム』を題材とするリアリティ番組『Squid Game: The Challenge』を制作すると発表。それに当たり、現在英語が話せる456名の参加者を募集中だ。

2021年9月に配信された『イカゲーム』は賞金456億ウォンを手にするため456名が命を懸けたデスゲームに挑むといった内容の物語で、6月13日（月）にはシーズン2の制作が正式にアナウンスされ、再び注目を集めている。『Netflix』はこのたび、そんな同作で展開されたサバイバルゲームを現実で行うと発表。456名の参加者が456万ドル（約6億1650万円）の賞金を懸けてゲームに挑む様子を全10エピソードで配信予定とのことで、同社史上最大規模のリアリティ番組となるという。募集対象となるのは、アメリカ、イギリス、それ以外と3つの地域に分かれており、英語でのやりとりに支障がない会話能力が必須条件ではあるが、日本国内からの応募も可能とのこと。撮影は2023年初頭にイギリスで予定されており、最大で4週間参加できることや有効なパスポートの所持、撮影時点で21歳に達していることなども求められる。

『Netflix』の脚本とドキュメンタリーシリーズのヴァイスプレジデントであるBrandon Rieggは「イカゲームは、ファン・ドンヒョク監督の魅惑的なストーリーと象徴的な表現方法で世界を席巻しました。この大規模なゲームと社会的実験な架空の世界を現実にできるのは、彼のサポートのおかげです」と述べた上、「ドラマシリーズのファンは、456名が参加する緊張と紆余曲折に満ちた史上最大の“リアリティ”サバイバルゲームをナビゲートすることで、魅力的かつ予測不可能な旅に出ます」と付け加えている。このゲームに興味がある方は、ぜひこちらから参加要項のご確認を。