Apple が Mac の本体価格や修理サービス料金を値上げへ
円安の影響で製品価格が軒並み値上がりする結果に
「Apple（アップル）」は6月6日（現地時間）より開催している世界開発者会議「WWDC 2022」において、M2チップを搭載した新型 MacBook Airおよび13インチのMacBook Proを発表したが、その販売価格が話題となっている。
「Apple」の公式オンラインストアでそれぞれの販売価格を確認すると、新型 MacBook Airの164,800円〜、13インチのMacBook Proは178,800円〜となっている。従来のM1チップ搭載のMacBook Airも引き続き販売するようだが、これまで115,280円〜だったのが134,800円〜に変更へ。また、14インチのMacBook Proは239,800円〜から274,800円〜に、16インチモデルは299,800円〜から338,800円〜となっており、その他の既存モデルも軒並み値上がりする結果に。さらに、これらのMac本体価格だけでなく、保証対象外の修理サービス料金も改定された。例えば、MacBookおよびMacBook Proは20,800円だった料金が23,800円に、MacBook Airは13,800円から15,800円へと値上がりしている。（*本文中の価格は全て税込）
なお、iPhoneやiPadの価格は本稿執筆時点では変更されていないものの、円安傾向が今後も継続すればいずれ価格改定となる可能性も高い。また、今後発表される新製品の価格帯にも影響を及ぼすことは明らかだろう。
