前澤友作所蔵のバスキアの超大作がオークションで約110億円で落札

5月18日（現地時間）にニューヨークで開催された『Phillips（フィリップス）』の20世紀・コンテンポラリーアート部門のイブニングセールにて、前澤友作氏所蔵のJean-Michel Basquiat（ジャン＝ミシェル・バスキア）の超大作 “Untitled”が8,630万ドル（約110億円）で落札されたことが明らかになった。

この作品は前澤氏は2016年5月にニューヨークで開催された「Christie’s（クリスティーズ）」のオークションで当時作家の過去最高落札額となる5,700万ドル（約66億円）で落札したもの。Basquiatが1982年に製作した“Untitled”は、高さ約8フィート、幅16フィート以上の大きさを持つ、彼のキャリアの中でも最大級の作品だ。本作品はオークション開始前は7,000万ドル（約80億円）以上の落札価格が見込まれていたが、予想を大きく上回る結果となった。

この作品の詳細については、こちらでご確認を。

#LiveAuction: The wait is over! At 16 ft wide, ‘Untitled’, 1982 is one of Jean-Michel Basquiat’s most monumental canvases. Sold for $85,000,000 #PhillipsContemporary pic.twitter.com/HNMZV89bjq

— PHILLIPS (@phillipsauction) May 18, 2022

オークションに出品していたバスキアの作品が先ほど約8,630万ドル(約110億円)で落札されました。次のオーナーにも大切にされ、多くの方々に共有されることを願っています🙏ありがとうございました。 pic.twitter.com/H6qQVDvg1d

— 前澤友作 (@yousuck2020) May 19, 2022