Prada がダミアン・ハーストの息子とのコラボスニーカーを発表
〈Prada〉のAmerica’s Cupをカシアス・ハーストがカスタマイズした4型全22種類を世界3,000足限定で販売
〈Prada(プラダ)〉が英国を代表する現代美術家 Damien Hirst(ダミアン・ハースト)の息子であり、アーティストとして活躍するCassius Hirst(カシアス・ハースト)とのコラボカプセルコレクションを発表した。
Cassiusが初めてスニーカーをキャンバスとして使用したのは、2018年。それ以来、〈Nike(ナイキ)〉のクラシックモデル Air Force 1をキャンバスとして、独自のクリエイティブを発信してきた。2019年5月にはVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)の招待によって『NikeLab Chicago Re-creation Center』で初となるワークショップの1つを開催し、『Museum of Contemporary Art Chicago(MCA、シカゴ現代美術館)』で行われたポップアップ “Church & State”にてカスタムシューズを販売した。
今回のカプセルコレクションでは、〈Prada〉が1990年代後半にLuna Rossa(ルナ・ロッサ)セーリングチームのためにデザインしたアイコニックなスニーカー America’s Cup(アメリカズカップ)をベースに、Cassiusがカスタマイズした4型全22種類のモデルを展開。ネオンスプレーを吹き付けたATT4CKをはじめ、レザーが剥離して褪色したような質感のD3CAY、ソリッドな光沢を持つホワイトのオーバーペイントが施された立体的なディテールのSUST4IN、ネオンスプレーのグラデーションで仕上げたREL3ASEがラインアップする。各モデルの名称は、音の限界や変化の段階を表す“エンベロープ”に由来して名付けられたという。全てのモデルはイタリアで〈Prada〉の職人が手作業により制作し、全く同じデザインが2つとないユニークな仕上がりに。また、それぞれに“CASS”のサイン入りのラベルがあしらわれ、各シューズは自身の脳をスキャンした“Cassius Hirst”のロゴと〈Prada〉のブランドネームを配した特製ボックスが付属する。
Cassius Hirst x〈Prada〉のコラボカプセルコレクションは、4型全22種類が全世界3,000足限定で〈Prada〉の公式オンラインストアにて販売中。また、5月20日(金)からは『プラダ MIYASHITA PARK店』と『プラダ 阪急メンズ大阪2F店』でも販売される。価格は各236,500円(税込)となる。