東京・原宿のフード x カルチャーの最前線をレポート | Invite Only
『SECRET BASE』HIDDYの手掛けるたこ焼き屋『いちひく』やお馴染みの『麺散』、近日オープン予定の新スポット『Tokyo Burnside』の3店舗を訪問
昨年12月より『YouTube』に移植した『HYPEBEAST Japan』の『Instagram』アカウントの看板企画 “INVITE ONLY”。リニューアル後は新シリーズとしてファッションキュレーター 小木”Poggy(ポギー)”基史と『HYPEBEAST Japan』編集長の阿部勇紀による“HYPE流・古着屋探訪”をお届けしてきたが、今回は趣向を変えて東京・原宿から発信されるフード x カルチャーの最前線を追うべく、“原宿に来たら押さえておきたい!HYPE的・たこ焼き&うどん”と題した取材を敢行。先日オープンしたばかりの「SECRET BASE(シークレットベース)」主宰のHIDDY氏の手掛けるたこ焼き屋『いちひく』、原宿のフードシーンでは欠かせない存在となった『麺散(めんちらし)』、そして近日オープン予定の噂の新スポット『Tokyo Burnside(トーキョーバーンサイド)』の3店舗を訪問し、食欲をそそるフードレポートとあわせて各オーナーに貴重なお話を伺った。
まず最初に訪れたのは、日本製のオリジナルプロダクトが高い評価を得ているトイブランド/ショップ『SECRETBASE』のHIDDY氏の手掛けるたこ焼き屋『いちひく』。“おもちゃ屋が手がけるたこ焼き屋”をコンセプトに掲げてオープンした同店では、Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)のアトリエをイメージした店内で関西風のオリジナルたこ焼きを味わうことができる。また、招き猫などの限定のお土産も購入可能なだけでなく、人気コーヒーチェーン『猿田彦珈琲』とタッグを組んで1から作られた“たこ焼きに合う”オリジナルコーヒーも提供しているとのこと。
2軒目はオープンから4年経ってもなお、原宿のフード x カルチャーの代名詞的存在の『麺散』。先月、〈MIYAGIHIDETAKA(ミヤギヒデタカ)〉による新ユニフォームがお披露目となり、ルックブックにはPoggyも登場したことも記憶に新しい。同店のうどんとカルチャーがミックスした独特な世界観は「自然と完成した」とフードディレクターを務める「en one tokyo」の岡田茂氏は語る。そんな空間で『麺散』オススメの鶏白湯うどん、冷かけわかめ刻み揚げ、ぶっかけ牛肉のせ揚げ卵のせラー油がけを試食。同店といえば定番のカルボナーラうどんや釜たまうどんを注文する方も多いと思うが、次回はぜひこちらのメニューにも挑戦してみてほしい。
3軒目にはニューヨーク・ブロンクス発の天才料理集団 Ghetto Gastro(ゲットー・ガストロ)と共に手掛けたという近日オープン予定の新スポット『Tokyo Burnside』にも潜入。ノルウェーの建築設計事務所「Snøhetta(スノヘッタ)」がデザインしたこちらの店舗では、今後ラーメン屋を展開しつつ、世界中のシェフの料理を堪能できるスペースにもなる予定だという。原宿に訪れた際には、動画内に登場する店舗に足を運んでみてはいかがだろうか。