R-18指定のマリリン・モンローの生涯を描いた Netflix 作品『Blonde』が9月に配信予定
『Netflix』オリジナル史上初となる“NC-17(18歳未満鑑賞禁止)”指定作品
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伝説の女優 Marilyn Monroe(マリリン・モンロー)をAna de Armas(アナ・デ・アルマス)が演じる『Netflix(ネットフリックス)』オリジナル作品『Blonde(原題)』。当初、2020年公開を予定していた本作が、ついに2022年9月に配信されるようだ。
Joyce Carol Oates(ジョイス・キャロル・オーツ)の同名小説を基にした本作は、アメリカ・ロサンゼルスで生まれ、幼少期のほとんどを孤児院と里親のもとで過ごしたNorma Jeane Mortenson(ノーマ・ジーン・モーテンソン)が“Marilyn Monroe”として成功を手にしていくさまや、結婚、薬物依存など、彼女の人生そのものを映し出した伝記作品。その内容は、元祖 “セックスシンボル”として人々を魅了してきたMarilyn Monroeなだけに、かなり過激なもののようで、3月には『Netflix』オリジナル作品史上初めてアメリカ国内の“NC-17(18歳未満鑑賞禁止)”作品に指定されている。
この“NC-17”指定を受け、監督のAndrew Dominik(アンドリュー・ドミニク)は、ハリウッド黄金期を代表する女優の伝記であるが、誰しも“気分を害す”可能性があると語り、「亡くなり方を見れば、彼女が危険と隣り合わせで生きていたことははっきりしている。ありのままのバージョンを見たいか、それとも綺麗に作られたバージョンの方を見たいか?」と問いかけている。ちなみに本作は、“伝記”と謳ってはいるものの、原作者のOatesはあくまでノンフィクションだとしている。