ローガン・ポールがフロイド・メイウェザーに法廷での再戦を予告
「法廷で会おう。刑務所行きおめでとう、フロイド」
昨年6月に行われた人気 YouTuber Logan Paul(ローガン・ポール)とボクシング元世界5階級制覇王者 Floyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)による異色のエキシビションマッチ “Bragging Rights(自慢する権利)”。世界中のボクシングファン(と両者のアンチ)が注目したこの一戦は、8ラウンドを戦って引き分けという大方の予想を覆す結果で幕を閉じた。また、この試合で彼らが受け取るファイトマネーの金額は公式には公表されなかったものの、生涯遊んで暮らせるだけの莫大な報酬を得たであろうことも大きな話題となっていた。しかし、今年1月にPaulが自身のSNS上でこの試合の報酬を「一銭も受け取っていない」と主張し、物議を醸すことに。本件はその後しばらく音沙汰が無かったものの、最近メディアの取材を受けたPaulがMayweatherを提訴するつもりであることを明かした。
先日ニューヨークのハードロックホテルのエントランス外で『TMZ』の取材を受けたPaulは、Mayweatherから「まだエキシビションマッチの報酬を全額受け取っていない」と語った。記者がPaulに法廷闘争をせずに決着をつける可能性はあるかと尋ねたところ、彼は「もう遅い」と答え、「我々はこの件を法廷で争うつもりだ。法廷で会おう。刑務所行きおめでとう、Floyd」とコメントした。今回の報道を踏まえると、PaulとMayweatherの再戦は避けられないようだ……ただし、その舞台はリングでなく法廷上での戦いとなる模様。