Apple の折りたたみ式 iPhone はサブディスプレイに電子ペーパー技術を搭載?
「Amazon」の電子書籍端末 Kindleなどに採用されている技術を応用か
数年前から開発が噂されている「Apple(アップル)」の折りたたみ式iPhone。これに関する最新のリーク情報を、お馴染みのアナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチー・クオ)が『Twitter』で言及した。
Ming-Chi Kuoは、「Appleは、E InkのElectronic Paper Display(EPD)をデバイスのカバースクリーンおよびタブレット型アプリケーション向けにテストしている。このカラーEPDは、優れた省電力性により、折りたたみ式デバイスの必須のアイテムであるカバー/セカンドスクリーンの主流ソリューションとなる可能性を秘めている」と語っている。『APPBANK』によるとこのE Inkは、「Amazon」の電子書籍端末 Kindleなどに採用されている電子ペーパー技術のことを指し、液晶などと違い、バックライトを必要としない点が特徴とのこと。なお、Ming-chi Kuoは、モノクロ表示が一般的なE Inkだが、折りたたみ式iPhoneに採用されるのはカラーのものであるとも示唆している。
Apple is testing E Ink's Electronic Paper Display (EPD) for future foldable device's cover screen & tablet-like applications. The color EPD has the potential to become a mainstream solution for foldable devices' must-have cover/second screen thanks to its excellent power-saving.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) May 17, 2022