『イカゲーム』の監督がさらに暴力的な内容の新作を準備中
『イカゲーム』以上に物議を醸す作品になる模様

「Netflix(ネットフリックス)」史上最大のヒット作となった韓国ドラマシリーズ『イカゲーム』の監督を務めたファン・ドンヒョクが、早くも新作映画に着手したことが複数の報道によって明らかになった。
ドンヒョク監督はフランス・カンヌで開催された2022年のカンヌ国際シリーズフェスティバル(Cannes International Series Festival)のディスカッションに登壇し、次回作の構想について言及した。彼の新作はイタリアの小説家 Umberto Eco(ウンベルト・エーコ)の文学作品から着想を得ており、『イカゲーム』よりもはるかに暴力的な内容になるとのこと。タイトルは現段階で『Killing Old People Club』と名付けられており、既に25ページほど脚本を書き進めているようだ。彼は「またしても物議を醸す作品になるでしょう。この作品を観た後は、(観客たちは)老人たちに見つからないように姿を隠す必要があるかもしれません」という意味深な発言を残している。
なお、現在ドンヒョク監督は先述の新作のほかに『イカゲーム』のシーズン2の脚本も準備しており、こちらは2024年末までに「Netflix」での配信を予定しているとのこと。両作ともできるだけ早めの公開が望まれるが、ファンは焦らず続報を待とう。