Nike が地球の未来を見据えた新作ランニングシューズ Pegasus Turbo Next Nature を発表
〈Nike〉のイノベーションの最新の成果が集約された未来型パフォーマンスフットウェアが誕生
〈Nike(ナイキ)〉が新作ランニングシューズ Pegasus Turbo Next Nature(ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー)を発表した。
本モデルは、Air Zoom Alpha Fly Next Nature(エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャー)や、“Nike史上最もサステナブルなバスケットボールシューズ”と称されるCosmic Unity(コズミック ユニティ)に続く、地球の未来を見据えたパフォーマンスフットウェアの最新作。このシューズは同社のランニングにおけるこれまでの学びを活かして開発された。例えば、2018年に登場したZoom Pegasus Turbo(ズーム ペガサス ターボ)は、それ以前にリリースされたZoom VaporFly 4%(ズーム ヴェイパーフライ 4%)で得られた知見をもとに生み出されている。カーボンファイバープレートを取り除き、ZoomX フォームをそのまま使用することで、日々のトレーニングに効果的なシステムが実現した。また、2021年に発売されたAir Zoom Alpha Fly Next Natureは競技向けの最高のレベルのレーシングシューズであっても、再生原料から作れることを証明している。再生されたZoomX フォームとフライニットの糸を使ったこのモデルは、再生素材を重量比で50%以上使用した初めてのパフォーマンスシューズであり、ブランドにとって新しいベンチマークとなった。
今回のPegasus Turbo Next Natureでは、再生素材を総重量の50%以上に再生素材を使用し、アッパーには100%再生繊維のフライニットを採用することで、着用者に安定的なフィットや通気性、軽さを提供する。フライニットの糸は原液染めの手法を取り入れることで、今までの製法よりも1kgの糸あたり70Lの水を節約することに成功。また、本モデルのテスト参加者から寄せられた「ランナーはソールにたくさんフォームが使われた反発性のある汎用性の高いトレーニングシューズを求めている」という意見を取り入れ、55%以上のZoomX フォームを再利用した素材をミッドソールに搭載。さらに、スウッシュの刺繍やシューレース、ライニング、中足部のケーブルシステムにも再生素材が用いられており、〈Nike〉のイノベーションの最新の成果がこのモデルに集約された。
Pegasus Turbo Next Natureは、今年8月より販売予定。価格は17,600円(税込)となる。本モデルの詳細については、〈Nike〉の公式サイトでご確認を。