ローガン・ポールが新たな NFT プラットフォーム Liquid MarketPlace をローンチ
ローンチを記念してローガン所有のレアアイテムの数々を放出

先日史上最高額となる527万5,000ドル(約6億4,600万円)で入手した『ポケモンカード』を着用して念願のプロレスデビューを果たした人気 YoutuberのLogan Paul(ローガン・ポール)。試合終了後の楽屋では「Guinness World Records」の審査員から彼のカードが「個人売買において取引された史上最も高価なポケモンカード」としてギネス世界記録を更新するなど、連日SNSを賑わせている。そんなLoganは、最近800万ドル(約10億円)の資金調達に成功し、新たなNFTプラットフォーム『Liquid MarketPlace(リキッド・マーケットプレイス)』をローンチした。
『Liquid MarketPlace』は、若い世代がコレクターの世界に参入する新たな方法の1つになることを目的として設立された。このプラットフォームでは、暗号通貨を利用してユーザーがブロックチェーン上で希少なコレクターズアイテムを売買できるだけでなく、株の取引も可能となるようだ。特筆すべきは、現物のアイテムをトークンに変えることで、24時間365日いつでも取引が可能となる。『Liquid MarketPlace』のCEOを務めるRyan Bahadoriは、この画期的なプラットフォームについて以下のような声明を発表した。「物理的なアイテムをトークン化することで、収集プロセスを変革し、どんなコレクターにも所有の機会を提供することができるようになります。また、使用頻度の高い分散型イーサリアムブロックチェーンでプラットフォームを運用することで、不正な所有権の主張の可能性を排除しました。このことは、コレクターの世界の人気が高まるにつれて、ますます重要になっていきます」
また、『Liquid MarketPlace』ではローンチを記念して、Loganこれまで個人的に収集してきたレアなアイテムの一部が販売されるとのこと。そのラインアップは1999年製の『ポケモンカードゲーム』英語版の最初のパックであるBase Setの1st Edition(初版)の未開封ボックスをはじめ、同シリーズの中から1998年製 “イラストレーター”コレクションのピカチュウのホログラフィックカードで“NM-MT 8(ニアミントミント8)”のコンディションのもの、“CryptoPunks(クリプトパンク)”のNFT #6837など、貴重なアイテムの数々が揃う。詳細については、こちらでご確認を。