Bored Ape Yacht Club のポップアップレストランがついにオープン
“BAYC”独自の仮想通貨 ApeCoinで支払いできる初めてのレストランに
先日、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチにNFTコレクション “Bored Ape Yacht Club(以下BAYC: ボアード エイプ ヨット クラブ)”のポップアップレストラン 『Bored & Hungry』がオープン。このレストランでは、イーサリアムだけでなく、“BAYC”独自の仮想通貨 ApeCoinでも支払い可能だという。
オレンジカウンティを拠点とする起業家 Andy Nguyen(アンディ・グエン)による1,700平方フィートのレストランでは、丸めたひき肉団子を潰しながら焼き上げるアメリカで主流の“スマッシュスタイル”のハンバーガーやフライドポテトなどを提供。これらのメニューのパッケージには、彼が3月初旬に26万7,000ドル(約3,200万円)で購入した“Bored Ape #6184”と“Mutant Apes”がプリントされる。
「成長中のWeb 3.0コミュニティに恩返しをし、この新しいWeb 3.0およびNFTの世界について興味を持っている人たちに門戸を開くことが目的」だとNguyenは語り、「一般の人々に対し、この新しい未来の世界について教えることが私たちの仕事です。そして、このIPからブランド/ビジネスを作成できることを人々に示し、“ただのJPEG画像”という認識を取り除きます」と付け加えている。
90日間限定オープンとなる『Bored & Hungry』では、イーサリアムウォレット『MetaMask』からQRコードをスキャンすることで、ApeCoinを利用することができるとのこと。なお、このApeCoinがレストランで利用できるようになるのは今回が初めてとなる。
Bored & Hungry
2405 E 7th Street,
Long Beach, California,
United States