Nike から日本特有の美意識 “侘び寂び”を表現した Air Max 1 が登場
ミッドソールの“ヒビ”のプリントで経年劣化による加水分解を表現



〈Nike(ナイキ)〉が、伝説的なシューズデザイナー Tinker Hatfield(ティンカー・ハットフィールド)の手掛けたAir Max 1の誕生35周年を記念して、新作モデル “Wabi-Sabi”を発売させるようだ。
さびれたり、汚れたり、欠けたりといった経年変化を受け入れ、その変化が織りなす多様で独特な美しさを肯定する日本文化 “わび・さび”。その名を冠した本モデルは、ホワイトキャンバスで構成したアンダーレイに幅広のステッチでベージュ、マスタード、オリーブグリーンのスウェードを縫合するなど、ヴィンテージテイストなディテールを随所に配置。ヒールサイドには35周年を祝した“XXXV”のステッチを、シュータンタブには“Air Max Day(エアマックスデイ)”と称される3.26の文字を刺繍し、黄味がかったミッドソールには、経年劣化による加水分解を表現した“ヒビ”のプリントを施している。
Air Max 1 Premium “Wabi-Sabi”は、3月26日(土)より〈Nike〉公式オンラインストアなどで販売開始予定。詳細はブランドからのアップデートを待とう。