Dyson がノイズキャンセリング機能付きの空気清浄ヘッドフォンを発表
ハウスダストや花粉、有害ガスを含むPM 0.1レベルの粒子が99%除去可能に
イギリスの電気機製造メーカー「Dyson(ダイソン)」が、同社初となるウェアラブルデバイスのノイズキャンセリング機能付き空気清浄ヘッドフォン Dyson Zone™️(ダイソン ゾーン)を発表。
このDyson Zone™️は、同社が約30年にわたって培ってきた気流制御、空気の浄化、モーター技術の専門知識と、屋内外の空気の質に関する深い理解に基づいて、ハウスダストや花粉、有害ガスを含むPM 0.1レベルの粒子が99%除去できる空気清浄機能を搭載。左右のイヤーキャップのコンプレッサーには2層のフィルターをそれぞれ備えており、これを介して空気を吸い込むことで、浄化された空気を着用者の鼻と口に直接送り届けてくれるとのこと。
さらに、各イヤーキャップ内には「Dyson」が独自開発した高性能なネオジム電気音響システムを搭載し、集音された音を正確に再生できるよう最適化。また、先進的なノイズキャンセルシステムにより、外部のノイズとモーター駆動音を低減し、自宅、職場、外出先で高度なアクティブノイズキャンセリング(ANC)を実行する。それらに加え、耳の形状に沿って角度のついたイヤークッションを採用してるため、高周波数ノイズの遮断も可能となるという。
本デバイスは、4つの空気浄化モード、3つのANCモードに加え、取り外し可能な非接触型シールド、口の周りを密閉するコミュニティフェイスカバー、FFP2準拠のフェイスカバーを付属。2022年秋から一部地域で販売が開始される予定とのことだが、日本国内での展開は現時点で未定となる。詳細はこちらから。