アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチに Bored Ape Yacht Club のレストランが誕生
アメリカで主流の“スマッシュスタイル”のハンバーガーを提供予定
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世界的で最も名高いNFTコレクション “Bored Ape Yacht Club(以下BAYC: ボアード エイプ ヨット クラブ)”。Post Malone(ポスト・マローン)やEminem(エミネム)、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)ら著名人が手にするなどたびたび話題を集めている本コレクションが、なんとレストランとなって三次元に登場するようだ。
アメリカ・ロサンゼルスが拠点の『Afters Ice Cream』『Matte Black Coffee』『Pig Pen Delicacy』など計7つのショップ/レストランの共同創業者であるAndy Nguyen(アンディ・グエン)は、3月初旬、26万7,000ドル(約3,200万円)で“Bored Ape #6184”と“Mutant Apes”を購入。そんな彼が、これらのNFTを使用したポップアップレストラン『Bored & Hungry』を4月9日(現地時間)よりカリフォルニア州ロングビーチにてオープンさせると発表した。
『Bored & Hungry』では、丸めたひき肉団子を潰しながら焼き上げるアメリカで主流の“スマッシュスタイル”のハンバーガーが提供され、このパティにはキャラメリゼした玉ねぎと特別なソースが混ぜ込まれているとのこと。また、先述した“Bored Ape #6184”と“Mutant Ape”は、バーガーやフライドポテトのパッケージおよびスタッフのユニフォームに用いられる。Nguyenはこのバーガーショップに関して「私がポップアップをオープンさせる理由は、このJPEG画像がレストラン業界のブランドとエコシステムを変える可能性があることを一般に知らしめることが目的です」と語っており、支払い方法として暗号通貨が使用できるようビットコイン専用のATMマシンを設置することを検討中だと明かしている。なお、“BAYC”の所有者はオープニングパーティに招待され、さまざまなグッズやWeb3.0などがプレゼントされるとのこと。
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