BMW ALPINA が新型 B8 Gran-Coupe を発売
内外装を一新し、ボディカラーに新色5色を追加
ドイツの高級車メーカー「BMW ALPINA(ビー・エム・ダブリュー アルピナ)」が、新型モデル B8 Gran-Coupe(グラン クーペ)を発売する。
新たなB8 Gran-Coupeは、ベースとなる「BMW」8シリーズのLCI(ライフサイクルインパルス)に伴ってアップデートされている。キドニーグリルがLED照明付き(アイコニックグロー)となり、新デザインのエアインテークが装備され、印象を一新。搭載されるコントロール・ディスプレイは10.25インチから12.3インチへと拡大。BMWドライビング・アシスタント・プロフェッショナルやパーキング・アシスタントなどの豊富な標準装備は、B8 Gran-Coupeがデジタル・サービスにおいても最先端であることを示している。
エクステリアカラーには、新色としてポルティマオ・ブルー、サンレモ・グリーン、スカイスクレイパー・グレー、フローズン・ピュアグレー、フローズン・タンザナイト・ブルーの5色が追加された。「BMW ALPINA」専用カラーのアルピナ・ブルー、アルピナ・グリーンも従来通り選択可能となる。搭載されるエンジンはビ・ターボ・チャージング・システムを備えた4.4LのV型8気筒エンジンで、457kW(621PS)の最高出力を発揮。また、800Nm(81.6kgm)の最大トルクをわずか2,000rpmから発生させ、常に圧倒的な動力性能を実現させる。アルピナ・スウィッチ・トロニック付き8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションは、高性能化されたエンジン出力を卓越したドライビング・パフォーマンスへと転換すべく、重要な役割を担っていると同時に、「BMW ALPINA」らしいスムーズで快適なシフト操作を実現している。
B8 Gran-Coupeの価格は左ハンドルが2,570万円、右ハンドルが2,615万円(共に税込)。現在、「BMW ALPINA」公式サイトおよび直営店にて予約受付中。なお、日本導入時期は2022年初秋を予定している。その他、詳しくはこちらから確認しよう。