UNDERCOVER x HUMAN MADE®️ によるコラボコレクション “LAST ORGY 2” が発売
コーチジャケットとフーディ、スウェット、Tシャツ2種の全5型のアイテムがラインアップ




























先日から予告されていた高橋盾の手掛ける〈UNDERCOVER(アンダーカバー)〉と、NIGO®️(ニゴー)率いる〈HUMAN MADE®️(ヒューマン メイド)〉によるコラボカプセルコレクション “LAST ORGY 2”のリリース日が決定。本コレクションは、2月5日(土)より両ブランドの公式オンラインストア限定で販売される。
“LAST ORGY 2”とは、高橋盾氏とNIGO®️がまだ文化服装学院の学生であった1990年代初頭に、当時のカルチャーシーンの一翼を担った雑誌『宝島』でスタートした連載コラムのタイトル。この連載は、藤原ヒロシと高木完がTINNIE PUNXとして同誌で連載していた“LAST ORGY”の冠を継承して“LAST ORGY 2”と銘打ち、1992年から1994年の約2年間にわたって毎号掲載された。その間の1993年、原宿に2人が手掛けた伝説のショップ『NOWHERE(ノーウェア)』が誕生。そして同ショップにて不定期で展開していたオリジナルブランドにも“LAST ORGY 2”の名を冠していた。ファッションとその周辺カルチャーを深掘りした情報がまだまだ枯渇していた時代に、“LAST ORGY 2”の誌面では高橋盾とNIGO®がそれぞれ手に入れた私物や着目するトピックなどが雑談を交えて紹介されており、2人の発信する私的な着眼点は当時の日本全国のファッションフリークたちが渇望するオルタナティブな情報源として機能していた。彼らがファッションやカルチャーにおける“インフルエンサー”として多くの読者を熱中させたことが、のちの“裏原宿”ムーブメントを巻き起こした礎のひとつになったことは間違いない。
その“LAST ORGY 2”が、27年の時を経た2021年に雑誌『GQ JAPAN』で“LAST ORGY 2.1”として復活。それに伴い、“LAST ORGY 2”のアパレルコレクションも再始動する。本コレクションでは、コーチジャケットとフーディ、スウェット、Tシャツを〈UNDERCOVER〉と〈HUMAN MADE®️〉からそれぞれ色違いでリリース。そのうちの2型のアイテムには、グラフィックアーティスト VERDY(ヴェルディ)による新たなロゴデザインを採用したトリプルネーム仕様となっている。
〈UNDERCOVER〉x〈HUMAN MADE®️〉による“LAST ORGY 2”コレクションは、先述の通り2月5日(土)11:00より両ブランドの公式オンラインストアにて販売予定。価格はコーチジャケットが25,300円、フーディが33,000円、スウェットが27,500円、Tシャツは9,680円(全て税込)となる。