ティンカー・ハットフィールドの手掛けた初のNFT Nike Air Max 1 “Ducks Of A Feather” が登場
オレゴン大学をモチーフにした120個限定のNFTには実物のスニーカーも付属






〈Nike(ナイキ)〉の伝説的なシューズデザイナーであり、現在同社のデザイン&スペシャルプロジェクト担当副社長を務めるTinker Hatfield(ティンカー・ハットフィールド)が、ついにNFTに参入。彼がデザインした初のNFTとして、Air Max 1 “Ducks Of A Feather”がリリースされる。
このNFTは、〈Nike〉の創業者であるPhil Knight(フィル・ナイト)が設立した米オレゴン大学(University of Oregon)に所属する学生アスリートの資金援助のためのマーケティングプログラム『Division Street(ディビジョン ストリート)』からの依頼によって制作された。『Division Street』は今回、新たなNFTプラットフォーム『Ducks Of A Feather』をローンチし、そのファーストコレクションとして“Flying Formations”と称した120個限定のNFTを発表。“Flying Formations”はオレゴン大学に所属するアスリートたちをサポートするため、彼らとファンやコレクターを結びつけることを目的としている。本コレクションで販売されるNFTはHatfieldによってデザインされており、購入者には実物のAir Max 1 “Ducks Of A Feather”も贈呈されるとのこと。
Air Max 1 “Ducks Of A Feather”はオレゴン大学のカラーであるグリーンを基調とした配色が採用され、シュータンには同大学のマスコットキャラクター オレゴン・ダックのパッチを配置。パッチやスウッシュ、インソールはマルチカラーで彩られており、Hatfieldらしいポップなデザインのモデルに仕上がっている。
Tinker Hatfieldによる“Flying Formations”コレクションは、2月20日(現地時間)より『Ducks Of A Feather』の公式サイトにてオークション形式で販売予定。なお、本オークションの収益の70%はオレゴン大学のフットボールチーム オレゴン・ダックス(Oregon Ducks)のメンバーに寄付される。