スパイク・リーが元 NFL 選手 コリン・キャパニックのドキュメンタリーを制作中
新たなインタビューと未公開の膨大なアーカイブを使用したKaepernick自身の視点で語られるドキュメンタリーとなる模様
映画監督 Spike Lee(スパイク・リー)が、元NFL選手であり活動家としても知られるColin Kaepernick(コリン・キャパニック)のドキュメンタリーを制作中であることが明らかになった。
元サンフランシスコ・フォーティナイナーズのクォーターバックであり、有色人種に対する差別や警察の暴力に抗議するため、試合前の国歌斉唱中に起立することを拒否する“Taking A Knee”というムーブメントを2016年に起こしたことが世界的に話題となったKaepernick。そんな彼が活動家へと開眼していくまでの道程を辿ったドキュメンタリー『Colin in Black & White(コリン イン ブラック&ホワイト)』が、2021年に「Netflix(ネットフリックス)」で配信された。
今回Spike Leeが監督を務めるのは、『ESPN』にて放送が予定されている新たなドキュメンタリーであり、現在既に制作が進行中だという。なお、本作のタイトルや公開時期についてはまだ公表されていない。制作元である「ESPN Films」は、本作の内容について「Kaepernickはこれまで自分の旅路について完全な一人称の説明をしたことがないため、本作のためにLeeと緊密に協力しています。彼自身の視点から自らの物語を語るために、新たなインタビューとこれまで未公開の膨大なアーカイブを使用する予定です」と発表している。
本作の詳細については、今後のアップデートを待っていよう。