Apple が iPhone 13 で撮影された短編映画を公開中
映画『オールド・ボーイ』で知られるパク・チャヌク監督が撮影を担当
「Apple(アップル)」は現在展開しているキャンペーン “Shot on iPhone”の一環として、『オールド・ボーイ』などの作品で知られる韓国の映画監督 Park Chan-wook(パク・チャヌク)がiPhone 13シリーズで撮影した短編映画『Life Is But a Dream(一場春夢)』を、同社の公式『Youtube』チャンネルで公開している。
Chan-wook監督は2011年にも「Apple」とコラボレーションを行なっており、彼はその際にも同社から提供されたiPhone 4を用いて撮影した短編映画『Night Fishing(波乱万丈)』を発表。同作は第61回「ベルリン国際映画祭」の短編コンペ部門最高賞である金熊賞を受賞するなど、高い評価を受けた。
今回の新作『Life Is But a Dream』では、Chan-wook監督はiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxを使用し、浅い被写界深度でビデオ撮影ができるシネマティックモードやナイトモード、自動手ぶれ補正、ProResビデオ撮影といったさまざまな機能を駆使して撮影を敢行。出来上がった作品は、監督曰く「武術とロマンス、ダークコメディ、パンソリ(*韓国の伝統芸能)を融合させたもの」になったという。また、本作の公開を記念してオンラインで配信されたトークショーにおいて、Chan-wook監督は以下のような発言を残している。「Life Is But a Dreamは一見ホラー映画として始まりますが、徐々にファンタジーや武術、ロマンスコメディ、ミュージカルのミックスであることが明らかになっていきます。これは私がずっと伝えたかった物語なんです。この作品の構想が浮かんだ当初、撮影で特定のカメラを使用することを念頭に置いていたわけではありません。しかし、このような物語がiPhoneで撮影できてしまうんです。これは本当に驚くべきことです」
Park Chan-wook監督による最新短編作『Life Is But a Dream』は、上の画面で早速チェックしよう。