平野歩夢がスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得

「北京オリンピック」スノーボード男子ハーフパイプで、平野歩夢が金メダルを獲得した。

縦3回転/横4回転の超大技 “トリプルコーク1440”をオリンピック史上初めて成功させた平野選手。1本目は最後の技で着地できず9位と出遅れる。2本目でも最高難易度のトリックを連発するも思った以上に得点が伸びず暫定2位に。逆転をかけて臨んだ3本目では、“1440”を3回組み込んだ2本目と同じルーティンで96.00をマークし、見事1位に浮上。スノーボードでは日本史上初となる金メダル獲得となった。平野選手は「2回目の得点は納得いってなかったのですが、そういう怒りが最後にうまく表現できました」とコメント。