Porter Classic 銀座店が映画美術監督・種⽥陽平をパートナーに迎えてリニューアルオープン
“旅する帆船”をテーマに映画のセットのような店舗が誕生
〈Porter Classic(ポータークラシック)〉の世界観を反映した実店舗『PORTER CLASSIC 銀座』が、新たなコンセプトの元にリニューアルオープンした。
〈Porter Classic〉は、数々の鞄の名作を世に送り出してきた吉田克幸と映画『ホノカアボーイ』の原作を手がけた吉田玲雄の親子2人で2007年に設立。“世界基準のスタンダード”をコンセプトに掲げ、日本の伝統文化や高い職人技術に敬意を表し、あらゆる時代の芸術文化を取り込みながら、“メイド・イン・ジャパン”にこだわったもの作りを続けている。ブランドの直営店である『PORTER CLASSIC 銀座』は、今年オープン14周年を迎えた。
今回のリニューアルでは、新たな店舗の在り方を試行錯誤した末、ブランドの世界観を創るパートナーに日本を代表する映画美術監督の種⽥陽平氏と「東宝映像美術」という映画美術の専門家を招聘し、“旅する帆船”をテーマに映画のセットのような店舗を誕生させた。店舗面積は約100平方メートルを誇り、店内中央にはその広さを生かして大きなマストを持つ船の甲板を設置。天井の空や窓をのぞくと朝から夕闇まで徐々に変化するという仕掛けが施されており、まるで実際に船の中にいるような演出に。また、同社会長の吉田克幸の収集したヴィンテージ小物などが並ぶ“KATSU’S ROOM”や、お針子たちの手仕事を間近で見られる“OHARIKO MAFIA SPACE”、ブランドに関する映像作品を鑑賞できる“PC CINEMA LOUNGE”といったスペースも店内に設置。レジ周りは船内のバーカウンターを模したつくりとなっており、船内を回遊するようにデザインされ、細部に至るまで〈Porter Classic〉の世界観を徹底的に追求した。
新生『PORTER CLASSIC 銀座』では、ブランドの最新コレクションのほか、ジュエリーやヴィンテージウォッチ、限定コレクションなど同店でしか購入できないアイテムも揃う。なお、現在リニューアルオープン後初となるイベント “SASHIKO LOVE GINZA 2022”を12月28日(水)まで開催中。本イベントでは、〈Porter Classic〉を象徴する生地である“刺し子”を用いた銀座限定の一点モノや、定番のPC KENDO CHINESE JACKETのスペシャルバージョン2種(HANDWORK VIP CUSTOM-BLUE 60万5,000円、HANDWORK CUSTOM-BLUE 22万円/共に税込)を特別に用意。さらに、イベント期間中はお針子(職人)も在中し、店頭でアイテムを購入すると好きな言葉やイニシャルをアイテムに刺繍してもらえるカスタムサービスも実施される。まだリニューアル後の店舗を訪れたことが無い方は、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがだろうか。
PORTER CLASSIC 銀座
住所:東京都中央区銀座5-1 GINZA FIVE 2F
営業時間:12:00-20:00
TEL:03-3571-0099