Phone (1) が Android 13 ベースのソフトウェア Nothing OS 1.5 にアップデート
ベータテストプログラムで米国の発売に向けて準備中
創業者のCarl Pei（カール・ペイ）が運営する英テック企業「Nothing（ナッシング）」のスマートフォン Phone（1）は、ベータ版テストプログラムの一環として、US市場へ進出するようだ。Carlは同社の公式コミュニティチャットサービスで米国のキャリアと話を進めていると発言。それからわずか数週間後、Carlは『Twitter』アカウントから「Nothing」がUS市場での発売に向けて準備中であることを明らかにした。
ベータ版では、Android 13のソフトウェアをベースにした Nothing OS 1.5を使用する予定だ。Phone（1）には同社の天気予報アプリやQRコードスキャナ、再設計されたユーザーインターフェイスなど、Androidの機能が搭載されることになる。また、バグを解決するために自動的にアップデートする自己修復ソフトウェアや、50%高速化されたロード時間も含まれる。
Carlによると、Android 13のベータ版は現在、イギリス、ヨーロッパ、アジア、中東を含む「Nothing」の既存市場で展開されており、まもなく米国でもテストプログラムを開始する予定だという。同社はアメリカのキャリアにとってPhone（1）をより魅力的なものにする方法について、コミュニティからのフィードバックを求めている。
Preparing for a US launch 🇺🇸
While Android 13 Open Beta is gradually being rolled out in our existing markets, we will be extending it to the US market via a testing program with access to Phone (1). Would love to get feedback from our community there. Stay tuned.— Carl Pei (@getpeid) December 15, 2022
